がんの検査①腫瘍マーカー

当院にて受診できるがんの検査についてご説明します。 今回は腫瘍マーカーです。 腫瘍マーカーとは、がん細胞が作る物質やがん細胞が体にあることによって増える物質 のことをいいます。血液にて測定をします。 がんのスクリーニング検査(がんに罹っているか罹っていないかのふるい分け試験) として利用されます。 前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSAは初期のがんを発見するのに役立っています。 この検査の注意点は、腫瘍マーカーが高くても100%がんというわけではないので、 エコーや細胞診等の精密検査を受け本当にがんなのかを調べる必要があること、 そして腫瘍マーカーは50種類以上あり調べたい部位によってどの腫瘍マーカー を調べるかが変わることなどがあります。
This entry was posted in ひまわり便り and tagged , . Bookmark the permalink.