豚の日

アメリカのエレン・スタンリー、メアリー・リン・レイブ姉妹が、利口で役に立つ家畜であるブタへの感謝をこめて制定した記念日である。 太っている人に対して「ブタ」という悪口がよくつかわれるが、ブタの体脂肪率はわずか15%程度である。これは人間でいうとモデルなどのやせ形の人や、体を鍛えている人とおなじくらいの体脂肪率らしい。ざんねんながら、豚よりも人間のほうが太っているのだ。 また、ブタの貯金箱がつくられるようになったのは、質のいい土をつかった「ピッグ(Pygg)」と呼ばれる粘土が関係している。その説によると、陶器職人がピッグ(ブタ)とピッグ(粘土)をかけて、シャレでブタの形をした陶器の貯金箱をつくったところ、人気が出たので定番化したそうだ。 他には、職人がわざとやったのではなく、「ピッグ(粘土)の貯金箱」という依頼を「ピッグ(ブタ)の貯金箱」と聞きまちがえてつくったのがはじまりという説もある。
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